ジカ熱による小頭症の画像 [病気]
*http://www.cnn.co.jp/usa/35076344.html
いよいよ第３１回オリンピックが今年の８月に
ブラジル・リオデジャネイロで開催されます。
しかし不穏なニュースが流れてきました。
中南米を中心に「ジカ熱」という伝染病が蔓延していて
世界保健機関（ＷＨＯ）が妊婦が感染すると、
先天的に脳の発育が不十分な
「小頭症」の新生児が生まれる恐れがあるとして
「国際的に懸念される
公衆衛生上の緊急事態」にあたると宣言したのです。
そのためブラジル当局は
妊婦のオリンピック観戦を控えるよう勧告しました。
ＷＨＯは、妊婦の感染と小頭症の因果関係が
「まだ科学的に証明されてはいないが、
強く疑われる」点で
専門家の意見が一致したと説明しています。
ジカ熱とはどのような病気なのでしょうか。
それはジカウイルスを持つ蚊が媒介する感染症。
この蚊に刺されると１０日以内の潜伏期ののち発症します。
症状としては発熱や発疹など
風疹やはしかに似た症状が現れるそうです。
一般に症状は軽度で、短期間に回復しますが、
ワクチンや治療薬がないことから、
厚生労働省は注意を呼びかけています。
さて、小頭症とはいったい何でしょうか
頭蓋骨の縫合が早期に完成するために
頭が極端に小さいものと，
脳の発育が悪いために脳体積が小さく，
頭蓋腔の容積も拡大しないものの二つがあるということです。
論より証拠、画像をご覧ください。
*https://www.youtube.com/watch?v=8WbT71guqkI
こういう画像を見ると、母親はジカ熱には感染したくないと思うでしょう。
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タグ：ジカ熱 小頭症
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